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基幹システムの導入に向けた業務調査から選定まで!BPR支援事例

BPR(業務改革)支援サービス

コア事業の急激な業務量増加に対応できる基幹システムを導入するため、業務調査からシステム選定までご支援した事例を紹介します。BPR(業務改革)の考え方を軸に、全社規模の業務整理プロジェクトを推進し、課題の可視化から実現可能な改善策をご提示しました。

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お客さま情報

業種 建設・不動産
従業員数 1,000~4,999人
課題 業務効率化, システム・インフラ性能向上, デジタルトランスフォーメーション

背景

  • 紙での作業や情報連携が多く、増加する業務量に対応するために基幹システムの導入が必要だった
  • 基幹システムの導入に必要となる業務可視化のノウハウやリソースが不足していた
  • 各部門の業務内容がブラックボックスとなっており、業務上の課題も不明瞭だった

ご支援内容

  • コムテックが主体となり、全社規模の業務整理プロジェクトを実施
  • 約半年で全社規模の業務調査を完遂し、基幹システムの導入に必要な機能・業務フローを可視化
  • 業務調査結果から現状業務の課題を抽出し、その改善策とシステム選定基準を提示

導入効果

  • 業務一覧など、8種もの詳細なアウトプットで部門別・部門間・全社共通の課題を可視化
  • 現場の意見を吸い上げた、実現性のある改善策を提示
  • 膨大な業務フローを整理し、最適な基幹システムの選定までサポート

基幹システム導入への課題が山積み

■紙での作業や情報連携が多く、増加する業務量に対応するために基幹システムの導入が必要だった
コア事業の業務量が急激に増加するなか、中期経営計画も策定され、経営基盤を固める必要が出てきた。経営判断の早期化を目標として基幹システムの導入を検討中だったが、紙での作業・情報連携が多く、業務のシステム化がほとんどされていない状態だった。

■基幹システムの導入に必要となる業務可視化のノウハウやリソースが不足していた
最適なシステムを選定するためにも業務の洗い出しが必要だったが、業務可視化についてのノウハウがなく、何から手を付ければよいかわからなかった。また増加する業務量に対応するため、業務整理に割けるリソースが不足していた。

■各部門の業務内容がブラックボックスとなっており、業務上の課題も不明瞭だった
どの部署でどのような業務が行われているのかを本社も把握しておらず、取り組むべき業務上の課題も不明瞭だった。

全社規模の業務整理プロジェクトを推進

■コムテックが主体となり、全社規模の業務整理プロジェクトを実施
中期経営計画達成のためのパートナーとして、部門を横断したプロジェクトに参画。業務改善のプロとして、プロジェクトを主体的に推進。

■約半年で全社規模の業務調査を完遂し、基幹システムの導入に必要な機能・業務フローを可視化
既存ドキュメントの精査によって業務概要を把握したうえで現状を分析。仮説にもとづいた調査設計でヒアリングを効率化し、短期間で精度の高い調査を実現。業務フローや機能一覧など基幹システムの導入に必要な情報を整理。

■業務調査結果から現状業務の課題を抽出し、その改善策とシステム選定基準を提示
業務調査によって可視化・整理された情報から課題を抽出・分析。課題の優先度を評価し、最適なシステムを選定する基準として提示。

全社の課題「見える化」で最適なシステム選定へ

■業務一覧など、8種もの詳細なアウトプットで部門別・部門間・全社共通の課題を可視化
約50年のBPO実績で培った業務改善のノウハウで、現状の課題を可視化。部門別・部門間・全社共通など、多角的な視点から課題を抽出。

■現場の意見を吸い上げた、実現性のある改善策を提示
現場の業務担当者からヒアリングした内容にもとづいて、実際の運用上の課題を適切に分類・分析。業務改善による「To-Be(あるべき姿)」を掲げるだけでなく、現場の運用を想定した実現性のある改善策を提示。

■膨大な業務フローを整理し、最適な基幹システムの選定までサポート
基幹システムの選定に必要な基準を策定するため、全社規模での業務フロー・システム関係図を精査。システム導入後の運用に必要となる業務改善策も併せて提示し、安定稼働までのステップを提案。

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お客さまの声

スピーディーな業務棚卸と実現性のある提案に満足

基幹システムの導入を検討していたものの、何から手をつけてよいかわからない状況でしたが、
コムテックに全社規模のプロジェクトを推進する立場で入ってもらえて助かりました。短期間で膨大な業務フローを書き起こしたうえ、細かいところまで課題や改善策を提示いただけたことに驚きました。自社では認識していなかった課題を第三者目線で指摘してもらえたことや、課題として認識していた部分も「見える化」して分類し、優先順位をつけてもらえたこともよかったです。

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